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  • 2016.08.26 Friday
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『シン・ゴジラ』劇場観賞レビュー。

 

当ブログおなじみの、管理人POOが映画館で観賞してきた映画を、

だらだらつらつらと書き殴っては垂れ流す、そんなレビュー記事も随分と久々に更新。

「シン・ゴジラ」をしばらく前に観ていたのですが仕事が詰まっててお預け状態、

ようやく一段落したし、いつものようにPOO節全開で書こうか、と。

 

しっかし映画レビューやるのも久しぶりすぎて、勘がどうにも戻らない。

前書いた「●REC4」以来なんで、実に1年半ぶり。

今、実はこの前文を書き直してるのですが3日連続5回目という(爆

だいたい夜なべして文章を書くので、紆余曲折&より道、毒舌過激すぎて

翌日読み直してみて「このレビューを書いたのは誰だーッ!!」と海原雄山になる有様。

まぁこのブログ、そんなのいつものこと(?)といえばそうなんですが、

それだけ語りっぷりのある映画だった、という一点だけでも「シン・ゴジラ」の凄さ、

面白さみたいなものを分かってもらえるんじゃないでしょうか。

色々不備もあるでしょうが、開設10年目になる当ブログ、ただひとつの鉄の掟、

「生暖かい眼差しで、ニヤニヤ見守る」を徹底していただければ(苦笑

 

さて、当ブログの映画レビュー記事では、毎回冒頭に書かせてもらうんですが、
今回のシン・ゴジラも当然、【完全ネタバレにつき御注意!】でっス。

まだ観に行っていない人は、ぜひ観賞後にまたこの記事にお越しいただければ、と。

 

では、そろそろ本題に入りますか。

映画レビュー記事の恒例に従い、まず冒頭でいつものように一言批評をば。

日本が生んだ怪獣王ゴジラ、ハリウッド版を経ての12年ぶり本家本元による制作、

その復活劇はいかなるものだったのか?ズバリ、こうだ!

 

 

何処までもニッポン人による

 

 

ニッポン人のための映画。

 

 

ニッポン対ゴジラに偽り無しッ

 

 

 

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とびだせどうぶつの森、おらが村完成。

 

やっと!とうとう!ついに!完成したでごわすYO、俺の村がッ!!!!

 

 

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【C90】「エロ漫画デザイン解説読本」完売御礼。

 

去る8月14日、C90にサークル参加させていただきました。

準備していた新刊「エロ漫画デザイン解説読本」はすべて完売致しました。

在庫はまったく無いっス、すっからかんのかんで御座います。

猛暑の中ブースにお越しいただき、新刊をお求め頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。

 

さっくりと、C90の回想などを書かせていただこうかと。

お手透きの時にでもお読みいただければ幸いでございまっス。

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【C90新刊】「エロ漫画デザイン解説読本」の御紹介。

 

またしても同人誌を作りましたので、ちょいと御紹介をば。

エディトリアル(紙媒体専門)デザイナーとしてフリーランスで

10年間(正確には今年で11年目突入)飯を食ってきた訳なんですが、

その中で最も太い仕事(長く続けてきた)がいわゆる「エロ漫画」でして。

残念ながら昨年末辺りから、雑誌そのものはWEBに移行して、

紙のデザイナーの出番は少なくなったのでありますが、

その激動の10年間を1冊に纏めたい、という欲は随分前からあって。

エロ漫画?プークスクスと後ろ指指されてしまいがいなジャンルですが、

POOにとっては自分の生活の糧を稼ぐ(一時期は唯一!)手段で、

そしてデザイナーとしての経験を積ませてもらった、非常に貴重な仕事でした。

そんな10年間を知ってもらいい…という動機で作り上げたのが本書。

それを今年の夏コミ、C90に出展させていただくでありまっス!

 

 

【C90】8月14日(日)

 

東ホール/評論・情報ジャンル/ホ44b

 

サークル名/STUDIO POO

 

新刊「エロ漫画デザイン解説読本」

 

サイズ/B5 100P(表紙4C:本文1C)

 

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【同人誌Reデザイン計画】プロジェクトの紹介・解説&第0期生、受講者募集中。



【はじめに】
あなたは本が好きですか?
僕は本が好きです。
本屋さんで買ってきて、家で読むことしか知らなかった本の世界に、
「同人誌」という世界があるのを知ったのは、中学生の時でした。
本って自分で作ってもいいんだ!!という、あの時の衝撃は今も覚えています。

好きが高じて故郷を飛び出し、出版業界に入り19年。
末席にしがみつきながらも、商業誌ばかり作り続けていましたが、
縁あって同人誌の世界に帰ってきたのが、2015年の夏。
本がただ好きだった初心に戻って、自分なりに好きなように本を作ってきましたが、
20年ぶりに戻ってきた同人誌の世界に、どうにも「?」な感触がありました。
「面白い本にあまり出逢えない」という感触が。

あの当時の同人誌は、せいぜい一太郎で文字を出力してのコピー製本が主。
手書きのページも多く、お世辞にも分かりやすい誌面でない同人誌が多かったですが、
20年経った今、技術や機器はどんどん発達し、個人でPC所有が当たり前。
イラレやインデザなどの専門職ツールを職業に関係なく使いこなす。
昔では大枚叩いても整えられなかったハイテクな環境が整った今の時代なら、
もっと面白い本に出逢えても良さそうなのですが。

なんでだろうなぁ…と思い、よくよく観察してみると、あるひとつの傾向が浮かんできました。
「同人誌なのに、商業誌っぽい」という傾向が。
こぢんまりと小奇麗にまとまってはいるが、小さくまとまっているだけで、
言い方は悪いのですが「出来の悪い商業誌を読んでる気分」になってきたりして。

読んだ人を(その本に書かれている成否は別にして)巻き込み動かす、熱意みたいな。
そんな意味での「本の力」はどんな同人誌にも宿り、見受けられるのですが、
その「力」の表現方法が、どうにもお粗末すぎるんじゃないか…。
そう自分の中で結論付けた時、はたと思ったのです。
「同人誌作ってる人らは、そりゃ本を作る訓練を受けてないから当たり前じゃんか」と。

同人誌を作る時、参考にするモノは何か。
それはおそらく商業誌のはず。
プロが作ったモノだから、それをお手本にすれば大筋で間違いはないだろう…
そう思って見本にした商業誌が、実はもうかつてのように面白いモノではなかった。
その責任は業界内の人間である僕も背負わなければならず、
商業誌を手本として同人誌を作り、結果として面白くならず売れなかった、
という参加者の方、みなに詫びなければならないのです。
君の作った同人誌がたいして面白くもなく、ちっとも売れなかったのは僕のせいだと。

僕が19年前、出版業界に潜り込んだ頃はいわゆる出版バブルの残滓が残っており、
デザイナーやライターが原稿料で新車を買う、家を立てる、というのが当たり前の時代で。
会社も編集者を何十人も抱え、脂の乗った中堅の層も非常に厚く、
本を作る技術は、先輩から新人へと教育・指導し、惜しみ無く引き継がれていました。

それは、出版業界にとっては最期の徒花。
気付けばあっという間に本が売れない!と総出で泣き叫ぶ出版不況の時代へ突入。
喰えないからと次々に離職、廃業するフリーランス達。
社内ではコストカットの名の元に、リストラに次ぐリストラが相次ぎ、
気が付けば本を作る技術を、教える人間も、教わる人間も居なくなってしまったのです。

本を作る技能が無い人間が作る本が面白い訳がなく、本が売れない。
本が売れないから、本を作る技能ではなく、金勘定に長けた人間だけが内部に居残る。
さらに面白くない本だけが粗製濫造され、ますます本が売れない負のスパイラル。
フリーランスながらも、僕も出版業界内部の人間。
その人間が正直に話しますが、もうかつての有象無象の面白い本が書店に並ぶ、
という時代は帰ってこないでしょう。二度と。

僕は本が好きです。
面白い本を読んで、面白い本を作って、面白い本を世に出して、面白い本を読ませたい。
本で笑ってもらい、本で泣いてもらい、本で見知らぬ新しい世界と出逢ってほしい。
本をもっともっと好きになってもらいたい。
この欲望だけはもう骨の髄まで染み込んで、自分の血肉になっていて。

紙媒体が無くなる、ということは今後何百年経とうが有り得ないと確信していますが、
緩やかに、速やかに、規模縮小するのはもう、逃れられぬ定め。
では、本が好きな人間としてはどう動くべきか。
作る、読む、の違いはあれど、本を楽しむことそのものは、
商業でしか決して為しえないモノではなく、同人でも当然のように可能であり、
可能であるからこそ、様々な即売会が開かれ、今日もまた盛り上がっているわけで。
商業が元気ではなくても、同人が元気なら、まだまだ本の命脈は断たれていない。
一度、自分の原点に還ってみるか…。
それが同人誌を20年ぶりに作ってみる切っ掛けでした。

この1年半で作った同人誌「艦これデザイン解説読本」という3部作シリーズは、
デザインの観点から、面白い本を作るための技術を広め、残し、活かしてほしいという
その願いから生まれ出たモノであるのが、正直な本音です。
なので、レポートや報告書でも使えるようなテクニックコラムを誌面に盛り込む事で、
本以外の場所でも、自身が習得した技術が「生き残れる」ように仕掛けておいたのです。
しかし、100、200部程度の領布数では限界があるし、なにより活動としては小規模すぎる。
50万人が集うコミケという場所ではたかが1サークルの影響など、ほぼ無に等しい。
さて、どうするか。
3部作の最終刊を領布した2015年の大晦日、ひとつの決断をしました。
「面白い本が生き残る下地を作るためにこれからは生きて、そのまま死んでやろう」と。
そのためには、もっと多くの人間を巻き込んでやってみればいいのではないか、と。

その本が持つ力、面白さがとても伝わりやすい同人誌が今より数多く輩出されれば、
本を面白がってくれる人が増える、例え増えなくとも本を面白いと思う価値観は生き残る。
それを5年、10年と続けられれば、本を作る…こんなにも面白い世界があるのか!
なら、自分も本を作ってみようかなぁ、と思う人も増えるのではないか。
他人が作った面白い本を読む→面白がる→面白い本を自分でも作ってみたくなる→
面白い本を領布する→それを手に取った別の人が面白がる→その人も本を作る→
…こんな正のスパイラルがもし完成すれば、
本を作る技術と、本を楽しむ価値観は、出版不況のこの時代を超えて生き残るのでは。
その2つが生き残れば、何十年か後、もしくは何百年か後にでも、
再び本を取り巻く環境が盛り上がる時代を迎えるかもしれない。
僅かかもしれないが、その可能性があるだけでも挑戦してみる価値はあるのではないか。
それが、ここまで自分を育ててくれた本の世界に対する「恩返し」ではないか。

二十代、出版業界に入った時は色んな事を学ぶのに、とにかく無我夢中でした。
三十代、フリーランスになった時は明日の糧を得るために、とにかく必死でした。
そして四十代になった今。
ようやく自分が何を為す為にここに居るのか、薄らぼんやりと見えてきたような気がします。
先達から学び、受け継ぎ、自分なりに研ぎ澄ませた「本を面白く作るための技術すべて」を、
次の世代に手渡ししていくのが、きっとこれからの自分の役目なんだろうなぁと。

編集者として、とある雑誌の長にまで昇り詰めた8年の経験のすべて。
デザイナーとして、11年もの間、干されずに生き残ってきた技術のすべて。
20年近くかけて培ってきたすべての技術を、これより一切の惜しみも無くすべて吐き出す。
全部だ、全部、君に教えよう。

この技術を存分に使って、「読みやすく、伝わりやすく、面白い」同人誌を作ってほしい。
何かの縁あって君の作った本を買ってくれた人に「この本、面白かった」と言わせてほしい。
その本でやりたかった一切合財を盛り込んで「ちょっとこの本、ヤベェ」と唸らせてほしい。
君の同人誌に感化されて「自分でも同人誌、作ってみました」と伝えられてほしい。
そういうふうに君が同人誌のクオリティを上げていけるのであれば、
君の同人誌に刺激を受けた仲間やライバル、皆で切磋琢磨していけるのであれば、
本を読むことを楽しむことは、きっと何世代も受け継がれていくのだと思う。
本を作ることを愉しむことが、きっと未来に花咲く日が来るのだと思う。

君の同人誌は、もっと面白くなる。
君の同人誌は、もっともっと売れて当たり前のものになる。
君の同人誌は、きっと語り継がれるものになる。

デザイン・編集・構成、すべての技術を会得した本作りのプロが直接個人指導する、
よ〜し面白い本作ろうぜプロジェクト「同人誌Reデザイン計画」、始まります。
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【C89】「艦これデザイン解説読本 改二」完売御礼&大晦日回顧録。



いやぁ、どうにもブログから遠ざかっていて申し訳。
あの直後から仕事が立て込んでおりまして、中々更新する暇がないという感じで。
しかしながら、これではいかん!いつもの御礼やってねぇ!と奮い立ったのですが、
もう季節はGWに差し掛からんとする時で。
え、遅漏にもほどがある?いやいや、早いよりはいいんですよ、早いよりは(爆

今更感満載のC89、冬コミの諸々総括記事を書こうとしている訳ですが、
皆様方におかれましては大晦日のあの日より、いかがお過ごしでしょうか?
自身としては3度目、3回連続の出展となりましたC89。
PCブラウザゲーム“艦隊これくしょん”のデザイン解説シリーズの最終刊でもあった、
「艦これデザイン解説読本 改二」も持ち込んだ220冊完売となりまして。
大変遅くなりましたが、御購入いただいた220名の皆様に厚く御礼申し上げます。
続きまして諸々の感想だとか、あの日何があったのか?とか、
同人誌以外の部分でも何かしら、面白がっていただけるような戯言を垂れ流そうかと。
お暇な時間の手慰みになれば、幸い。

 
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謹賀新年。



明けましておめでとうございます。

昨年は業務報告的な更新ばかりで、
いつものようなPOO節を期待されていた読者の皆様には
少々物足りない年でもあったかもしれませんが、なんとか完走出来ました。
生暖かく見守っていただいた皆様方のおかげです。
ありがとうございました。

さて、今年はとうとうこのブログも開設10年目、という大台に。
しかし、それを重荷に感じるようにはならず、
いつものように飄々と、淡々と、しかし熱気だけはムンムンで、
ゆっくり更新を重ねていきたいなぁと思っておりますので、
ひとつ、いや、ふたつもみっつも、よろしくお願い出来ればなぁと。

皆様方の新しい一年に、幸多からんことをお祈りして、
新年の挨拶に代えさせて頂きますでっス。
今年もどうぞ、よろしく。

【C89新刊】「艦これデザイン解説読本 改二」の御案内。



またまたまた、同人誌を作ってみました。
ブラウザゲーム「艦これ-艦隊これくしょん-」のデザインを、
プロデザイナーたるPOOが解説する読本シリーズの三冊目となります。
昨年冬、今年夏、と2冊続けて発行して、まだまだ不完全であった
艦これデザイン解析の、まさに集大成となる【艦これデザイン解説読本 改二】。
B5サイズ/表紙フルカラーPP加工/本文モノクロ/総ページ数164P
という、個人が趣味で発行する同人誌にはあるまじき、
化け物みたいな超特大ボリュームの、真打ちが完成しましたッ(超ドヤ顔)。
この同人誌を今年の冬コミ、C89に出展するのでありまっス。


【C89】12月31日(3日目)

東ホール/評論・情報ブース/フ43b

サークル名/STUDIO POO


 
「続きを読む」からは、ほんの少しばかりですが、中身の御紹介などを。
興味のある方は、お付き合いくだされば幸い。
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【臨時速報】冬コミ新刊「艦これデザイン解説読本 改二」完成。



全164ページの超大作となりましたが、本日無事完成に。
取り急ぎ、表紙の画像だけUP。
また近日中に、中身の説明紹介記事を設けたいと思いまっス。
取り急ぎ。

【C89進捗状況】「艦これデザイン解説読本 改二」製作快調。



ここらで、冬コミ出展の同人誌「艦これデザイン解説読本 改二」の
進捗状況をば報告として、書き記しておこうかと。

現在、構想の2/3は作業を終え、ジャスト120Pとなっております。
昨冬作った無印が72P、今夏作った改が52P。
なんだ、その綺麗に足したみたいな数は!?と自分でも驚き(苦笑
もうね、アボカド、バナナ、と。

ネタの水増しなんじゃねぇの?と校正を頼んだ編集さんに言われましたが、
120P突きつけると、むぅう…と黙りこくりやがりまして(笑
まぁ改二、だしね。
名前に恥じないよう、劇的に変化させたくて
実はこつこつと10月一週目から作業してたんですが、
意外と書くことあるんだよね、びっくりした。
ただ、もう二度と書くネタは見つからないだろうなぁという勢い(爆

今度のはちょっと凄い。
自分でもそう言い切れるほどの密度に仕上がりつつあります。
ただ、読本、ということで1日2日じゃ読みきれない量にしてやんぜ〜!
と、ヒャッハーしながら文章という文章を埋め込んでいったら、
件の編集さんに、「おまえ、プロのデザイナーなら読みやすく作れよ」と
おしかりをうけるハメに。にょほほ。

そんなこんなで製作は快調も快調、超快調でありんす。
12月31日、楽しみにお待ちいただければ。
またぞろ、ココで完成したら事前紹介を行いますが、
速報的にはやっぱツイッターの方が若干早いかもしんないっス。
(↑遠回しなフォローの催促

ブログしか読んでないかもしれない方に、以上中間報告でした。
ではでは。
 

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