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祭りのあと。

 

ふと気がつけば、もう夏が終わっていたという事実に愕然とする四十路。
秋だねぇ、9月だねぇ、早いねぇ。
ちょっとリハビリがてらつらつらと、他愛も無い事を、なんとなく、書いてみる。

いやぁ、実はわたくし、無職になりまして。


…。
は?
はぁぁぁぁあああつ???
おいおいこの腐れ四十路め!
なんとなく、かる〜く、ゆる〜くリハビリだぞっキャピ☆
とかみたいなノリで書くとかいった前文は一体なんだったのか?と小一時間。
まぁ、そんなトコもPOO−MONO的なノリなんで御容赦をば(苦笑
ひさしぶりに独白形式で文章を書く、というのも難しいもんですな。
いやぁ、去年までの俺はよく毎日こんなの書けてたなぁと自分を褒めてやりたい気分(爆
何からドコから書いていいのかわかんなくなったもんで、
いきなり本題のドストライクコースでの書き出しになりましたが、まぁヒマな奴は読んでけ。


正確には無職ではないっスですYO。
デザインのお仕事は薄いながらも頂戴しておるんですが、
隔月刊で雑誌を作る、という個人編集プロダクション的なお仕事が無くなりまして。
えぇ、いわゆる「廃刊」ってやつっスな。
今年の7月末発行が、最終号になってしまったって訳でやんス。
ジャスト6年、36号に渡って打ち込んできた仕事が、まぁ、パーというコトになって。
これが前回の生きてる報告時にちらっと書いた、命脈が尽きた、という話。
個人の才覚を持ってしても、雑誌衰退の趨勢には勝てなかったというオチでございます。
ん?
こんな書き方をすると、POOには才覚があったみたいな意味合いですが、
まぁ、そこんとこは生暖かくスルーってことで、な!(苦笑
年間でいうと、ウン百万円ぐらいになってた仕事が、一瞬にしてゼロ円になったんで、
まぁそりゃ無職も同然だろうと。
んな訳です。
えぇ。


盆明けまでは他の仕事をやってたんですが、
そこからいつもなら次の号に向けて動く時期なんですが、まぁ作るもんが無いって事で
10日間あまり、ボヘーッとしてるだけの夏休みですた。
ここ数日、東京は雨模様でして、すっかり肌寒くなってましてな。
煙草が切れたもんでコンビニに買いに行く道中、アレ、もう夏終わりじゃね?と。
そういや夏の間にゴジラのレビュー書くとか書いてたなぁ〜、
まだ全然下書きとかも書いてないけどブームも去りそうだしヤッとくかぁ〜、
コメント返すとか書いておきながら、そもそも読んですらいなかったりしたしなぁ〜、
さすがに返事しとかんとかずいのではないかいなぁ〜、
あ、そういや一昨日ぐらいになんかメールフォームから問い合わせ来てたなぁ〜、
なんか企業っぽい感じの問い合わせみたいなんで真面目に返信するかぁ〜、
該当する過去記事検索するのにブログ、チェックせんとまずいなぁ〜、
むぅぅチョーひさしぶりに管理者ページを開かんといかんなぁ〜
ん、そんならそろそろ観念して白状しとくかぁ〜、
みたいなノリで今、ダラダラと駄文ってる訳でありまっスですYO。


雑誌の立ち上げ、というのには幾つか関わった事があるんですが、
雑誌の終了に関わった、というのは実は初めての経験で。
本の名前だけを変えて同形態で続ける、というのには何冊でも関わってましたが(苦笑
で、終わってしまってちょうど一ヶ月後の今の心境ってのが、
実は案外、喪失感というモノは無かったりするんっスよ、コレがまた。
まぁまぁこの御時世、よくぞ6年保った、という感慨の方が大きかったりする感じで。
やるだけの事はやったしなぁ、という完全燃焼的な意外とさっぱりとした心境。
なんか、憑き物が落ちた、というニュアンスに近いっス。
自分の私生活のすべてを犠牲にして、何もかも投げ打って取り組んでいた仕事ですが、
なんだろな、雑誌は生き物、っスからね。
生まれた(創刊した)以上、いつか必ず死ぬ(廃刊・休刊)ってのは、
ま、分かっていた事なので、案外さばさば。
逆に周囲が心配してくれまくりで、いや、別に首なんぞ括らんから!という感じ(笑


廃刊に至るまで、要するに去年ブログを更新しなくなったアタリから、
皆様お察しのとうり、まぁ色んな騒動があった訳なんっス。
買収とか企業内抗争とか人事戦争とかリストラ大旋風とか、まぁホントに色々。
しかし、どれもこれもPOOもいっちょ噛みしてるとはいえ、
別に自分は組織に所属はしていないっうポジションでして、直接的に関与出来なかったし、
その頃から、遅かれ早かれ今やってる雑誌は潰されるなってのは見えてたんで、
想定内の出来事っちゃ出来事だったのもあるのかもねぇ、今の心境に与える影響として。
ま、そこんとこは社外の人間であるPOOがベラベラ語る訳にもいかないので、
伏せざるを得ないんですが、廃刊への直接的な原因が、
まったく雑誌自体が売れてなかった訳ではない、というのが救いな部分もあって。
ブログなんか書いてる場合じゃねぇ!と、ココの更新を中止してる間、
そりゃぁまぁ、水面下でも水面上でもとにかく首つっこんで動き続けていたんですが、
外注のフリーに出来る事なんてのはたかがしれてるってなもんで、
大きな流れには抗えず、雑誌は廃刊へと至った訳でございましてですな。
ん〜、圧倒的に売り上げてて、莫大な利益を上げてれば問題なかったんだろうけど(爆
ま、まけおしみなんじゃないんだからね(ry


17年前に編集者としてこの業界に入ってきて、一度はドロップアウトはしたものの、
それでもまだやりたくて、やった事もなかったデザインで糊口を凌ぎながら、
チャンスを待ち構えてやっと掴んでひたすらに走り続けてきて、
そして。
祭りは終わった、という感じですかな。
何かに夢中で狂奔する時間は終わって、関わった誰もが皆その場を去ってゆき、
独り、熱の余韻が覚めやらぬまま、ただ立ち尽くす。
いつまでも夏の陽気を感じていたいと願っていても、ふと気が付けば。
ああ、もう秋なんだなぁ。


っうかさぁ!仕事ねぇんだよ(核爆
いつもは奇数月の半ばまで雑誌の仕事で手一杯だったから全部断ってたらさぁ、
誰もこの時期に仕事廻してくれなくなったんだYO!!!(自業自得
メンタルやテンション的な部分が秋になるのはまぁPOOも歳だし別にいいんだけど、
財布の中身が秋になるのはマズいってばYOOOOOOOOOOOOO!!!!!!(盛者必衰


ま、そんなこんなで秋です。
三十路から書き始めて、8年たって四十路になった今もこっそり続いているこのブログも、
相変わらずの七転八倒人生塞翁が馬逆境大盛りでお届けしております。
さぁ来年本厄を迎える四十路POO、ここにきてマズ過ぎる痛恨のエラーを出しましたが、
これからの人生一発大逆転は果たして成るのか!?
手に汗握るハラハラ波乱万丈人生はどうやら俺を放してくれる気は毛頭無いらしい!!
だが死んでませんこの男!
満身創痍の悲壮な状態にも関わらず目だけは死んでおりませんッ!!!
えぇい、ならばこのかつてない大逆境にどう立ち向かおうというのでありましょうか!!?
やるのか、やれんのか、男POO!!!??

てな感じの、ある意味平常運転な(苦笑
こんなPOO-MONOを今後とも生暖かく御支援いただければ、これ幸い。
え?誰だ?
相変わらず何も学ばないオッサンだなぁとか言っている奴は!?
POOは君らの反面教師になろうとして俺の失敗から君らはもっと学ぶべきで(以下割愛

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